学校の様子

令和5年5月度「漁協清掃」

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5月15日(月)、本校のドリーム部(ボランティア)の部員と有志の生徒で、白糠漁業協同組合主催の清掃活動のお手伝いをさせて頂きました。今回は生徒3名のみの参加となりましたが、中国語のALTの先生も一緒に清掃を行いました。道東の遅い春の日差しを感じながらの1時間程の作業でした。次回は6月15日(木)に行われます。多くの参加を願います。

総合的な探究の時間--ウレシパチセ巡検

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5月16日(火)2学年の総合的な探究の時間で、ウレシパチセ巡検を行いました。はじめに、アイヌ民族についての基礎知識や、白糠に残るアイヌの伝統・伝承などについて講話をしていただきました。その後、館内の展示物や伝承室にて伝統儀式の説明を受けました。生徒たちは実物を見たり手に取ったりしながら、事前の調べ学習で得た知識と関連付け、より関心を深めていた様子でした。最後は体験活動としてアイヌ文様を折り紙で作成しましたが、十人十色の美しいアイヌ文様を完成させていました。アイヌ文化における美の意識を自らの手でつかむことができ、「違う文様も作りたい」という声も聞こえてきました。  短い時間でしたが、自らの住む地域にゆかりの深い文化として、そしてそれを受け継ぐ当事者として、学びを深め、意識を高める貴重な機会となりました。

2024くしろ合同会社説明会

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5月10日に、釧路市観光国際交流センターで行われた「2024くしろ合同会社説明会」へ、3年生の就職希望者10名が参加してきました。東北海道の企業65社が集まり、生徒一人一人が興味のある企業の説明を真剣に聞きに行っていました。

環境鮮麗学 第3回「なぜグループ活動ばかりさせるの?」

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第3回のテーマは対話。自分と相手の「当たり前」が違うことに気づいた生徒たちが「伝える」会話を「伝わる」対話にするために試行錯誤します。 ちょっと心配だった連休明け。全員が元気に登校し、休み時間を楽しく過ごす姿にひと安心です。  さて第3回のテーマは「脳」と「対話」。さっそくグループで連想ゲームに挑戦し、ある一つの事柄から連想する言葉が人によって全然違うことに驚き、相手の話に耳を傾けないと互いの思いや考えを伝えるのは難しい、ということを実感しました。また、異なる経験をしてきた一人ひとりの脳が考え出すアイデア、そのすべてが重要なヒントになることを再認識しました。  対話のパートでは、「その人の行動は社会にどんな影響を与えたと思うか」というお題で生徒どうしが意見交換に挑戦。生徒たちが選んだ人物は、アンネ・フランク、大谷翔平、カリコ・カタリン、J.K.ローリング、杉原千畝、田中正造、ベートーベン(敬称略)など実に多彩。"事実″と"自分の意見″をしっかりと整理して、各チームとも1分間の人物紹介を見事にやりとげました。  ところで、今回の授業では、ChatGPT(仮にチャッピーくんと表記)にも参加してもらいました。大谷翔平の二刀流は社会にどんな影響を与えたと思うか?という質問をしてみたところ、チャッピーくんはネット上で語られている大谷選手の評価を理路整然と記述しただけでしたが、大谷翔平チームは「MLBのルールが変わった」点にフォーカスして発表していました。人工知能を道具として使いこなしながら、自分の意見を大切にする。その大切さを生徒たちが気づいてくれたら嬉しい限りです。いずれにせよ、情報があふれかえる社会で、人工知能と人間の脳、それぞれの長所を使い分けながら、探究を深めていってほしいです。  え? なぜ環境の授業で脳や対話を扱うのか、ですって? もっともなご意見です。これから生徒たちが向き合う環境問題の多くは、ほとんどが立場の違う人間どうしのぶつかり合いだからです。相手の立場を完全に理解するのは難しいかもしれませんが、想像力でそれを補える人が増えれば、その人たちの脳が大きな問題を解決する第一歩を生み出すかもしれませんからね。まずは、生徒たちが教室の環境をどうつくりあげていくか、すみっこから見ていようと思います。

バドミントン部 国体地区予選結果報告

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4月14日~4月16日に中標津町総合体育館にて第78回国民体育大会バドミントン競技釧根地区予選会が行われました。 大会結果 男子団体 優勝 男子ダブルス 優勝 渡部・對木一(全道大会出場) 4位 齊藤・對木隼(全道大会出場) 男子シングルス 優勝 渡部(全道大会出場) 準優勝 齊藤(全道大会出場) ベスト8 對木一 2回戦敗退 對木隼、對木慎 女子シングルス 2回戦敗退 松田 今年度初めての大会でそれぞれが自分の力を発揮することができていました。全道大会に向けて、3年生は最後のシーズンとなることも含め、チーム一丸となってさらなるレベルアップを図りたいと思います。また、次の大会から有観客での実施となります。ぜひ、保護者の皆さま、町内の皆さまにも選手の雄姿を見ていただけたらありがたいです。応援よろしくお願いします。 5月・6月の大会予定 5月11日~14日 国体予選全道大会@苫小牧市総合体育館 5月23日~25日 高体連地区@ウィンドヒルスーパーアリーナ釧路 6月11日     選手権予選@中標津町総合体育館 6月13日~16日 高体連全道@小樽市総合体育館 6月24日     選手権予選@白糠町総合体育館

保育基礎「こいのぼり」

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5月と言えば「こいのぼり」。2年生の保育基礎選択者6名が画用紙とわりばしで「こいのぼり」を作りました。先生が作った見本はシンプルなものでしたが、そこから一人一人の自分らしさを一本のこいのぼりで表現しました。久々に画用紙を切り貼りしたり、のりでくっつけたりと、幼い頃に戻ったような、保育士さんになったような、楽しい授業になりました。

令和5年度「PTA総会」

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 4月29日(土)、PTA総会が行われました。前半は生徒達の普段の取り組みの様子を見て頂くために公開授業を実施しました。真剣に取り組んでいる姿を見て頂くことができたと思います。総会では行事と予算の報告・案が示され、また各部活動の結果報告と活動予定も伝えられました。

スタサプ スタートアップ講習会

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4月19日(水)リクルートの方を講師としてお招きし、1年生に向けて、スタディサプリのスタートアップ講習会を実施しました。講師の方の説明を聞きながら、それぞれアカウントの紐付けとパスワードの設定を行い、ログインの確認をしました。残りの時間で、実際にスタディサプリを利用し、動画の視聴や確認テストを実施しました。普段の授業だけでなく、スタディサプリを利用して、学習に励んでもらいたいと思います。

学校設科目「環境鮮麗(せんれい)学」第2回

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 環境鮮麗学 第2回「そこにあるルール」  クラス全員でつくっていく「環境鮮麗学」の授業。第2回のテーマは「ルール」。空間を支配している自然のルールに関心を向け、“不自然な状態”、に気づく力を養いました。はじめに注目したルールは「重たいものは沈む」。生徒たちは空気や二酸化炭素分子の質量を計算し、動きを予測してから、ドライアイス上で落下しないシャボン玉を観察しました。さらに、このルールを通して、不安定な大気、プレートの沈み込み、海洋深層水の大循環、などの現象に目を向けました。  次に目を向けたのは「生き物はいつか死ぬ」というルール。生徒たちは周波数の異なる音を聞き、自分たちと20代の教員には聞こえる12000ヘルツの音が、50代の教員にはまったく聞こえないことに驚愕していました。また、「生き物はいつか死ぬ」というルールの裏側にある「ある生物の死がほかの生物の生存を支える」という点については、ゆっくりと気づいてもらうために、今日は軽く触れるだけにしました。  厳しさを増す地球環境の中で、若者たちは否応なく「地球に負荷をかけないシステムづくり」を求められます。成人し、持続的でないしくみを見つけ出した彼ら、彼女らが「こんなふうにしたらどうでしょうか」と声を上げる日を、私たちは楽しみにしています。

スワッグ作り

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 4月13日(木)の放課後、図書室にて本校に多大な貢献をして止まない久遠塾による4月のゼミが行われました。内容は「スワッグ作り」です。スワッグとは何なのか、全く分からずに参加してみましたが、ドライフラワーの花束の様でした。それを最終的に逆さまに吊すことを想定して束ねて作っていきました。  塾のゼミは町民の皆様にも門戸を開いている極めてオープンな催しです。本校生徒や職員以外にも実際に町民の方がお二人参加されていました。講師はフラワー愛夢(あいむ)の菅野和美代表でした。講師の先生の仰るとおりに10種類のドライフラワーから選んで束ねて縛って…、とそんなに簡単にはいきませんでした。しかし、普段やらないような活動をする生徒や職員の笑顔が印象的でした。このような企画を立案して下さった塾スタッフの皆様に感謝です!

学校設定科目「環境鮮麗(せんれい)学」第1回

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 環境鮮麗学第1回「環境って何だろう」                            4月12日(水)白糠の特性を活かした学校設定科目「環境鮮麗学」が開幕しました。生徒と先生が試行錯誤をともにしながら作り上げていく「教科書のない授業」のはじまりです。ゴールは、地球環境や社会と自分の”つながり”を認識し、意志や行動を決められる人間になること。1学年では、まず自分の切り口で周囲の世界を捉える練習から。第1回では「つながり」に目を向けること、見えていないものにも関心を向けること、そして、自分自身も環境の一部であること、を学びました。目の前の超電導現象やウランに戸惑いながらも、生徒たちは磁力線や放射線の存在をしっかり感じ取っていました。しかし、今日の授業で生徒たちの印象に強く残ったのは「つながりや循環がバランスを失うと、環境問題が発生する」という点だったようです。生徒たちが、白糠を通して社会や地球環境をどのように捉え、何を選択するのか、これからの展開が楽しみです。

令和5年度 新入生歓迎会が行われました

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4月10日(月曜日)新入生歓迎会を開きました。 学校紹介・教員紹介・部活動紹介を行いました。                              また、新入生と2・3年生でチームを組み「〇×クイズ」を行い新入生に 白糠高校のことを知ってもらい、上級生とも関わることもできる機会となりました。 新入生も最初は緊張し固くなっていたようにも見えましたが、先生方や2・3年生と関わるに連れて笑顔が増え和やかな雰囲気となりました。

入学式を彩る春のお花

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023/04/08 入学式を彩る春のお花 | by 白糠高校  4月8日の入学式に体育館前と受付に生け花を飾り、新入生と保護者の皆さまをお迎えしました。講師の新井田先生にご指導を受けながら、茶華道部部員の3年生山崎さんがお祝いの気持ちを込めて生けました。まずは届いたお花をじっくりと見て、どのような形で生けるか構想し、花器から選びます。今回は2点のお花を一人で生けました。何度も全体を見ては、細かい部分も少しずつ調整し、丁寧に時間をかけて完成させています。みなさんの心が温かく、晴れやかな気持ちになるような作品に仕上げることができました。現在3年生1名で活動していますが、茶華道部に新入部員が増えることを願っています。

令和5年度着任式・始業式・入学式

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 4月8日(土)午前中は着任式・始業式を、午後からは入学式を行いました。  着任式では新たに着任した5名の教職員が、校長先生から紹介されました。始業式では新学年を迎えた2・3年生へ校長先生から「失敗を恐れず、何事も積極的に挑戦してほしい」とお話がありました。入学式では、新たに18名の新入生を迎え、代表生徒から「白糠高校の生徒として誇りある高校生活を送ることを誓います」という力強い宣誓もありました。  心機一転、新たなスタートになります。保護者の皆様、地域の皆様よろしくお願いします。