入学式を彩る春のお花
023/04/08 入学式を彩る春のお花 | by 白糠高校 4月8日の入学式に体育館前と受付に生け花を飾り、新入生と保護者の皆さまをお迎えしました。講師の新井田先生にご指導を受けながら、茶華道部部員の3年生山崎さんがお祝いの気持ちを込めて生けました。まずは届いたお花をじっくりと見て、どのような形で生けるか構想し、花器から選びます。今回は2点のお花を一人で生けました。何度も全体を見ては、細かい部分も少しずつ調整し、丁寧に時間をかけて完成させています。みなさんの心が温かく、晴れやかな気持ちになるような作品に仕上げることができました。現在3年生1名で活動していますが、茶華道部に新入部員が増えることを願っています。
公開授業、PTA・体文総会
4月27日(土)公開授業がありました。1年生は入学から1ヶ月経ち、各教科の授業にも慣れてきたでしょうか。今回の公開授業は1時間ではありましたが、保護者等の皆様に授業の様子、生徒の様子を見ていただきました。 その後、令和6年度PTA・体文総会を開催しました。ご多用の中、出席してくださった保護者等の皆様、ありがとうございました。また、今後もご理解とご協力をお願いいたします。 PTA・体文総会の資料につきましてはこちらをご確認ください。
冬季休業前全校集会
12月25日(月)冬季休業前全校集会を行いました。集会では、学校長より今年の漢字「税」について触れ、学校長の今年の漢字「変」が紹介されました。生徒には、1年間を振り返り、自分の反省につながる漢字1文字を考えてほしいというお話がありました。続いて、生徒指導部長より冬季休業中の生活心得の説明と、挨拶の大切さについてお話がありました。どちらの話にも生徒たちは真剣に耳を傾けていました。 全校集会に先立ち行われた表彰伝達では、バドミントン部より新人戦で入賞した2名、3年生の総合的な探究の時間において作成したビジネスコンペティションで入賞した2グループの表彰が行われました。
商工会講演(1学年)
7月11日(木)5校時の総合的な探究の時間で、白糠町商工会の方に講演をしていただきました。商工会の仕事内容を、講師の方の経験も交えながら説明していただきました。地域における商工会の役割について、学ぶことができました。
国語と商業、教科横断授業の取組み(防災放送番組づくり)
3月18日(月)5校時(現代国語)と6校時(ビジネス基礎)において、防災放送の番組づくりを1学年が取り組みました。11月に行われた教科横断授業から引き続き取り組んできたものです。 防災意識を低下させない、風化させないために、マーケティング手法を用いて考えた防災企画です。また今回は、エフエムくしろ制作局の取材を受けました。プロのラジオパーソナリティーの方がいらっしゃるなか、緊張しつつ練習や録音をしました。
夏季休業明け全校集会
8月21日(月)夏季休業明け全校集会を行いました。集会では、9月にある期末考査についてや、進路についてなど、今後の学校生活を見通し、自己管理することの重要性がわかるお話がありました。生徒たちは真剣に話に耳を傾けていました。長期休業から気持ちを切り替えて学校生活を送ってほしいと思います。
夏季休業明け全校集会
8月22日(木)夏季休業明け全校集会がありました。 校長先生からは、人をいじめてもいい理由などないことや、人の心を傷つける言葉を使っていないかとお話があり、再度これまでの言動を自省し、今後注意してほしいとの呼びかけなどがありました。 教務部からは、できるうちに様々なことに挑戦してほしいこと、次に、科挙制度(古中国の試験)から、人はどれだけ素晴らしい内容を話そうとしても、まず見た目がふさわしくないと話を聞いてすらもらえないため、ぜひ話を聞いてもらえる人物になってほしいという旨が話されました。 指導部からは、今後の前期期末考査を見据え、勉強についてお話がありました。特に、勉強は知識だけでなく、その過程が「学ぶ練習」、自分なりの「試行錯誤の練習」になるとして、成績のためだけでなく自分自身のために取り組むよう呼びかけられました。 生徒たちは長期休業明けでしたが、元気に登校し、真剣に先生方の話を聞いていました。
学校設定科目「環境鮮麗(せんれい)学」第1回
環境鮮麗学第1回「環境って何だろう」 4月12日(水)白糠の特性を活かした学校設定科目「環境鮮麗学」が開幕しました。生徒と先生が試行錯誤をともにしながら作り上げていく「教科書のない授業」のはじまりです。ゴールは、地球環境や社会と自分の”つながり”を認識し、意志や行動を決められる人間になること。1学年では、まず自分の切り口で周囲の世界を捉える練習から。第1回では「つながり」に目を向けること、見えていないものにも関心を向けること、そして、自分自身も環境の一部であること、を学びました。目の前の超電導現象やウランに戸惑いながらも、生徒たちは磁力線や放射線の存在をしっかり感じ取っていました。しかし、今日の授業で生徒たちの印象に強く残ったのは「つながりや循環がバランスを失うと、環境問題が発生する」という点だったようです。生徒たちが、白糠を通して社会や地球環境をどのように捉え、何を選択するのか、これからの展開が楽しみです。
学校設科目「環境鮮麗(せんれい)学」第2回
環境鮮麗学 第2回「そこにあるルール」 クラス全員でつくっていく「環境鮮麗学」の授業。第2回のテーマは「ルール」。空間を支配している自然のルールに関心を向け、“不自然な状態”、に気づく力を養いました。はじめに注目したルールは「重たいものは沈む」。生徒たちは空気や二酸化炭素分子の質量を計算し、動きを予測してから、ドライアイス上で落下しないシャボン玉を観察しました。さらに、このルールを通して、不安定な大気、プレートの沈み込み、海洋深層水の大循環、などの現象に目を向けました。 次に目を向けたのは「生き物はいつか死ぬ」というルール。生徒たちは周波数の異なる音を聞き、自分たちと20代の教員には聞こえる12000ヘルツの音が、50代の教員にはまったく聞こえないことに驚愕していました。また、「生き物はいつか死ぬ」というルールの裏側にある「ある生物の死がほかの生物の生存を支える」という点については、ゆっくりと気づいてもらうために、今日は軽く触れるだけにしました。 厳しさを増す地球環境の中で、若者たちは否応なく「地球に負荷をかけないシステムづくり」を求められます。成人し、持続的でないしくみを見つけ出した彼ら、彼女らが「こんなふうにしたらどうでしょうか」と声を上げる日を、私たちは楽しみにしています。