2025年6月の記事一覧

酪農業見学(1学年)

 6月26日(木)に、「環境鮮麗学」の授業の一環として、1年生が白糠町の製造業及び、酪農業を学ぶため、3カ所の施設見学を行いました。
 1カ所目は【チーズ工房酪恵舎】で、二班に分かれてチーズを作る工場や浄水装置を見学させてもらい、無駄のない商品開発について学びました。2カ所目は【茶路めん羊牧場】で、放牧された羊を間近で見る事が出来ました。『命』をいただくため、一頭の羊から毛と肉を余す事無く商品にする事の大切さを学びました。3カ所目は【株式会社M&S】で、牛舎内や搾乳ロボットを実際に目の前で見学させてもらいました。広大な敷地で酪農業を経営する為に導入している機械や、人の目と手で作業をする必要性について学びました。
 生徒はそれぞれの見学場所で説明を聞きながら真剣にメモを取っていました。また、その都度疑問に思った事を質問するという【学びの姿勢】が印象的でした。

 

 

白糠町漁協見学

 6月16日(月)に、「環境鮮麗学」の授業の一環として、1年生が白糠町漁協を見学してきました。施設見学として、当日水揚げした魚を実際に見せてもらいました。普段生きた魚を見る機会が少ない分、生徒は驚きながらも興味を持って見ていました。鮭(トキシラズ)と今季初の水揚げとなったブリの値段を予想するクイズにもチャレンジしました。
 漁協の谷口様からの講話では、生徒が疑問に思っていることに答えていただくと共に、白糠町の漁業の現状やふるさと納税の返礼品について、お話をいただきました。生徒は真剣に話を聞き、メモを取っていました。白糠町の漁業について理解を深める良い機会になりました。

1学年役場講話

 5月26日(月)5・6時間目の1学年環境鮮麗学の授業で、白糠町役場職員による講話を行いました。企画財政課の三枝様と危機対策課の村山様のお二人を講師としてお招きし、白糠町のアピールポイントと白糠町の課題、白糠町の防災対策について説明をしていただきました。生徒は真剣に話を聴き、メモを取りながら授業を受けていました。今回の授業を通して白糠町への理解がさらに深まりました。

令和7年度白糠町植樹祭

 5月16日(金)乳吞町有林において令和7年度白糠町植樹祭が行われ、1年生が参加しました。昨年度から「環境鮮麗学」の授業の一環として参加していますが、当日は好天に恵まれ、生徒は自然の中で楽しみながら学習している様子でした。また、参加した他の団体の皆さんと挨拶をしたりコミュニケーションを取ったりしながら植樹する姿は大変素晴らしかったです。
 今回の植樹祭に参加し、植樹が未来の資源継承につながる事も学びましたし、生徒は自分たちで植えた木が成長していくことを楽しみにしていました。