校長挨拶
北海道白糠高等学校長 福田 敏憲
北海道白糠高等学校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
本校は、昭和24年に地域の皆様の高等学校教育に対する熱い期待を担い、定時制課程被服科を設置する北海道標茶農業高等学校白糠分校として開校し、本年で創立76年を迎える伝統ある高校です。
現在、本校は、全校生徒63名の小さな学校となりましたが、校訓である「自立実践」のもと、子どもたちが積極的に学習に励むとともに、学校行事や部活動にも主体的に取り組んでいます。また、地域の方々の協力を得ながら、「町全体をフィールドにした体験型学習」の充実を図るべく、地域の環境について学び、考えを深める探究活動にも意欲的に取り組んでいます。
また本校は、白糠町から、給食の無償提供、タブレット端末を始めとしたICT機器の整備、資格検定料・模擬試験受験料の助成や奨学金の支給など、様々な支援をいただいています。さらに、校内の図書室に「公営塾(久遠塾)」が開設されており、大学受験や公務員受験に向けた支援や、基礎・基本の定着を目指す授業サポートなど様々な援助をいただいています。
このような充実した学習環境のもと、全教職員一丸となって、知・徳・体のバランスのとれた生徒の育成を目指して、そして、子どもたち一人一人の夢の実現に向けて、全力で教育活動を推進してまいります。
大きな学校には大きいこそのメリットがあるのと同様、小さな学校には小さいこそのメリットがあります。今後も、このホームページをとおして、白糠高校の魅力、そして在校生の生き生きとした姿をお伝えして参ります。